スーツの着こなし方の決めては背中にあり社会人に必須アイテムのひとつであるスーツと靴。
これらを、あなたが格好良く、ステキに着こなせたら、
相手に与える印象が、もっとよくなるはずです。
好印象を与えるためのポイントは2つ。
1)服装がぱりっとして見えること
2)靴がぼろぼろでないこと
今回と次回のコラムでは、この2つポイントについてお話しをいたしましょう。今回は、服装の着こなしについて。
初めて会った取引先との会合で、スーツをヨレヨレに着こなしている人より、
パリッと着こなしている人のほうが、相手の目に留まり、好印象に。。。。。。
スーツ姿ひとつで、その会社がうまくいっている、信頼できると思われるものです。
着こなし上手の人は、<ステキに見える自分>を知っているので、
いつでも自信に満ちあふれ、堂々とし、仕事ができそうな印象を相手に与えることができます。
商談が有利に働くためにも、第一印象としての着こなし上手にならない手はありません!
でも、「私は、着こなし方がわからない。。。」という方、大丈夫です。
私がこれからお話しすることを一つ、心得ておくだけで、堂々と振る舞う自分を意識することができます。
では、その前に、ちょっとスーツの豆知識を簡単に、お話しいたしましょう。
あなたが毎日着ているスーツは、元々西洋からきた衣服です。
この西洋服は、立体的な裁断で、作られ、シルエットをキレイに見せる衣服です。
つまり、スーツを着るときは、見映えのよい立体的なボディーをつくってから、
着用した方が、より格好良く、ステキに見えるのです。
これは、西洋では、昔から当たり前のように身につけられている考え方です。
西洋人が、スーツ姿が格好良く見えるのは、ちゃんと着こなし方を知っているからです。
では、どのように?大丈夫です!
現代の私たち日本人も、その知恵を知れば、スーツ姿が必ず似合うようになります。
その秘訣は、背中の<肩甲骨>にあります。
スーツの着こな方の決めては背中(肩甲骨)にあり
背中が丸まっていると、肩胛骨は離れます
スーツは背中で着る衣服です。背中のシルエットがモノを言います。
背中が丸まっている、姿勢が良くないと思っている人は
これからは、<肩甲骨と肩甲骨を1pほどキュッと寄せる>ようにしてみてください。
すると背中に凹凸感が出て、深みのあるラインの美しい背中になります。
横から見たときは、背中からウエストあたりが絞り込まれているように見え、
ステキに見えます。
肩胛骨を近けると、後ろのシルエットは格好よくなります!