子どもの学力低下が指摘される昨今。子どもが勉強しないことに、悩み、自信を失っているお母さんは少なくありません。実は、親が子どもをほめて、励ますことで、どの子どもでも必ず勉強の習慣を身につけ、学力を伸ばすことができる方法があります。その方法とは、人間の行動の科学的な分析から生まれた「行動科学ティーチング」です。本書では、著者の石田淳が「行動科学」を基に開発し、全国90教室以上の学習塾で成果をあげた、この効果的な教育方法をわかりやすく紹介します。
■『こんな‘ガミガミママ’になるハズじゃなかったのに・・・』 ‘勉強しなさい!’ ‘さっさと宿題しなさい!’ ‘いつまでそんなことしているの!’ ・・・気がつけば、勉強しないわが子に大声で怒鳴ってばかりの自分。 「自分の教育の仕方が間違っていたの?」 「育て方が悪かったの?」 と、自分を責めてばかりの毎日。そんな悩めるママのために、どの子どもでも【自分から勉強する】ようになる方法を紹介する書籍、『ママのやさしさが、学力を伸ばす』が刊行されます。 子供の成績が伸びないのは、決してお母さんのせいでも、子どものせいでもありません。 子どもは「勉強ができない」のではなく、「勉強のしかたが分からない」だけなのです。 勉強のしかたを教え、勉強することをほめて、励ませば、どの子どもでも進んで勉強するようになり、学力が伸びます。 本書では、子どもの「行動」に焦点を当て、日米の教育現場で成果が実証された方法を分かりやすく紹介します。
<本書が紹介する、子どもの学力の伸ばし方(一部)> ・課題を見つけ、克服する方法を教える ・結果がよくないときのほめ方 ・まず小さなゴールから設定する ・ラストゴールを意識させる ・子どもを否定する言葉は使わない ・成果をグラフで表す ・ほめる代わりにポイントカードを使う ・結果に直接結びつく「ターゲット学習行動」を増やす ・新しい行動を教える「シェービング」 ・複雑な行動を教える「チューニング」
著者の石田淳は、米国で「行動科学マネジメント」のライセンスを日本人で初めて取得しました。「行動科学マネジメント」とは、人間の行動メカニズムの科学的な分析に基づき、行動をマネジメントする手法です。これは米国で四半世紀前から開発され、今ではNASA、ボーイング、3M、シティバンクなど600社以上の企業・組織や教育機関で導入されています。石田は、この手法を日本の子どもの教育に応用して、「行動科学ティーチング」を導入しました。この手法を自らが経営する90教室以上の学習塾で実践して成果をあげました。本書では、この教育手法のポイントをわかりやすく公開します。
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