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若林史江
ファイナンシャル・アドバイザー [ 株式投資 ]
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若林史江
[インタビュー]
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株が好き♪/アスペクト(5)
2005.07.24
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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常に世の中と株価市場が繋がっていると 考えるといいと思います。
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株と向き合うメリットとは?
【主藤】 そろそろ終わりの方になってくるので、若林さんなりの株式投資、単なるお金儲けというのももちろんありますけども、お金儲けだけではない、株式投資から学べるものについて、最初の方にお話いただきましたけども教えてください。ちなみに本の中では、その1つとして株式投資は恋愛だとありましたね。
【若林】 書いてみたはいいけど、全然実践出来なくて、本当に、恋愛もボロボロですけど…。
【主藤】 銘柄を見る眼と男を見る眼は同じだと。
【若林】 同じにしたいんです。でも、何で株はうまくいくのに、恋愛はうまくいかないのかと思います。
【主藤】 やはりこういう風に株式投資というものを通じて、プライベートな部分、さっきの銘柄選びもそうですけども、密接する関係があるのでしょうか?
【若林】 はい。あとは株を「株」とか「数字」ってみちゃうとあれですけども、やはり生き物みたいなもので、やっぱり常に波をうちながら、いろんな外部的な要因に左右されながら動いているんですね。それは、人の気持ちとかともよく似ていて、株と照らし合わせていったり、あと株をやるということは、リスクと向き合わなければいけません。
ということで、自分のプライベートのリスク管理も上手に出来るようになってきます。あとは、これは若い子達に是非やってもらいたいと思っているんですけど、株を通じて世界情勢や日本の景気の状態も勉強しますし、最近のニュースがとても気になるようになるんですよね。
強いては世界の歴史が気になったり、日本の歴史が気になったりとかする場合も結構出てくるんですよ。そういった意味で、学校で要らない国語とか算数とか、社会に出て全然使わないものたくさんありますよね。
【川崎】 はい。
【若林】 そういった使わないものがたくさんある中で、株をやるだけで本当に世の中を生きていくために必要な要素がものすごく身につくんですね。
だから若い方達も是非やってもらいたいですし、今サラリーマンでいらっしゃる方も、自分達の仕事にものすごく役に立つと思うんです。いろんな企業を知るうえで、ただ単にイメージだけで見る上場企業ではなくて、中でちゃんと業績みたいなものから見る「本当の会社の価値」みたいなものがわかります。
これは、営業マンの人や経営者の方達も多分役に立つでしょうし、もし株をやったことない方がいらっしゃったら是非挑戦してみていただきたいです。
わかりやすく株を教えていきたい
【主藤】 この番組をお聞きになった方は、この若林さんの「株が好き♪」という赤い本を手に取って、株式を身近なものとして投資をされていくといいと思います。
「株が好き♪」というタイトルに表れているように、この本の中には、如何にして株が好きになっていったのか、というのはもちろんですけれども、さっきもちょっとお話した失恋のことだとか、恋愛と株式投資の若林さんなりの考えもありますので、ちょっと気になる方は書店にいかれてみてはいかがでしょうか?
【若林】 そうですね。
【主藤】 最後に、これからの若林さんの活動や方向性を1分ほどリスナーのためにメッセージとしてお願いします。
【若林】 今現在、こうやってメディアに出させていただいたりとかしている中で、やっぱり相場が見られなくなっている不安がすごくあるんですね。やっぱり相場っていうのは見て何ぼ、それから感じて何ぼなんですよ。
例えばよく直感とかって言いますけども、あれは日々見ているものが感や直感になって出てくるもので、突然降って沸いてきたものではないんです。かなり正確性のあるものですね。
でもそれって、毎日見てなきゃ養われなくて、やっぱり今、日々別なことで忙しくしているから「相場が見られない」という不安を抱えています。けれども私を見て、「こんな馬鹿な小娘でも株が出来るんだ。だったら俺でも出来るかな。私でも出来るかな。」と思ってくださる方が一人でも多ければいいなと思います。
そして、投資教育というものにすごく興味があるので、小学生や中学生に分かりやすく株を教えていかれるようになれたらいいなとは思っていますね。
【主藤】 なるほど。これからの活躍はますます楽しみですね。本日は「株が好き♪―たった1銘柄の売買でも1000万円儲けられるフミエ流マル美株式投資術」の著者でいらっしゃいます、若林史江さんにお話をお伺いしました。若林さん、長い時間ありがとうございました。
【若林】 こちらこそ。ありがとうございました。
【川崎】 ありがとうございました。
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