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					香取貴信 
					香取感動マネジメント代表取締役   [ サービス力 ] 
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					香取貴信
					
					[インタビュー]
 
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						 社会人として大事なことはみんなディズニーランドで教わった/こう書房(2) 
						 2005.07.17 
						[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く! 
					
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					 日本中がディズニーランドみたいに、 みんなが楽しく働ける場所になって欲しいと思います。 
					 
					 
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			初めて叱られるという経験
  【主藤】  本の中ではいろんなエピソードを紹介していますが、初めて叱られたのがディズニーランドだったそうですね。
  【香取】  はい。当然、やんちゃしていますから、不思議なもので人間投げた玉を返すので、要は自分が怒られないよう「俺に文句言うなよ」と言うオーラを出しておけば、大概の人は何も言わないですよね。
  今までだったら叱るということよりも、要は先生でも他の人達から怒られることはありましたよね。要は感情で怒られるので、こっちも感情でぶつかります。「お前ふざけるな」といわれたら、「なんだ、このやろう」となるわけです。
  【川崎】  相手のことを思うよりも自分の怒りの方を爆発させる感じですね。
  【香取】  そうですね。面と向かって普通に横に座って、何の感情もなく、きちんと自分の目を見て言ってくれるというんですか。
  今までだったら「俺には文句言うな」ぐらいのオーラを出していましたからね。当然、みんながそう見るわけですから。でもそう見られると、そう見られるで、今度は俺だけつまはじきにされている。またわけのわからないことになるわけですね。 
  【主藤】  悪循環になっているんですね。
  【香取】  馬鹿ですからね。その時に、それでも1人の人間としてというんですか、僕その時そんなこと感じましたけどね。
  冷静に振り返ってみると、あれが叱るということだったんだな。何か1本筋が通っていて、それじゃダメだよなっていうことを1対1で目を見てきちんと話してくれるような。
  出版のきっかけはメルマガ   【主藤】   初めて叱られた経験もそうですが、他にも残業のことや遅刻をして、上司から目覚まし時計を買わされたエピソードをお持ちです。
  そういう社会人として本当に基本的なところを実はディズニーランドという身近な所のアルバイトという経験から学ばれたそうですね。この本を読むと本当によくわかりますが、そもそも本にしようと思われたきっかけは何ですか?
  【香取】  昔僕がいたシュウ研究所という会社で、僕は自慢が多い奴だったみたいで、なんかコンサル先に行って問題が起こりますよね。そうすると、「こんな問題、俺の昔の上司の町田さんだったら簡単ですよ」とか、そんなことばっかり言っていました。
  【主藤】  就職された先がコンサル会社だったんですね。そしてクライアント先で言ってしまったと。
  【香取】  はい。自分の自慢じゃなくて、元の先輩の自慢ばかりしていたので、相手もその話を聞いているうちにおもしろいな、というふうになったんです。
  【主藤】  クライアントの方からですか?
  【香取】  クライアントもそうですけど、自分の上司に「だったらちょっとメルマガにしてみなよ」と言われたんです。始めはメルマガって何かと思いました。
  そこで自分で調べて書き始めたんですね。だからきっかけは「がんばれ社長」というメールマガジンがあるんですけども、それを見せてもらって、やっと日刊で毎日メールが来ることがわかりました。特に俺の話なんか別に人が読むとは思っていなかったですから、普通に書いていたんですよ。
  その通りに書いていたら、それを読んだ人達がいろんな人に紹介してくれて、最終的に結構読者がたまったんですよ。ちょうど自分が30の時だったので、ここに出てくる上司達に何か恩返ししたいなと思って、メルマガに「本にする」と書きました。
  自分の中で本のイメージは、プリントアウトしてホッチキスで留めて渡したら、きっと喜ぶかなと思っていました。「おお、やるな」とか言ってくれるかなと思って、そういうイメージで書いたら、たまたま数社ほど編集者の方が読んでいたんです。
  【主藤】  メルマガをたまたま読んでいる出版社の編集者の方がいらっしゃったと。
  【香取】  「だったら、うちで出しましょうよ」みたいになって、「えーっ、タダで出しているメルマガを本にしたって売れるわけないじゃん」、「いや大丈夫です」というやりとりが起こりました。
     
 
   
			  
			 
			  
			 
			  
			
	
			 
		
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