警察庁が昨日(7日)まとめました。
それを報じた産経新聞によりますと、
・交通事故全体の発生件数は1万1436件(前年対比13.8%減)、負傷者数は1万4715人(前年対比12.1%減)、死亡者数は86人(前年同期比19.6%減)
・平成14年以降の最近10年間で死者数は最少
・高速道路の死亡事故の発生件数は6件(前年同数)だったが、死者数は関越道の事故の影響で12人(前年対比倍増)
・飲酒運転による交通事故は72件(前年対比46.7%減)で、このうち死亡事故は5件(前年対比50%減)
・6日現在の今年の累計死者数は1369人(前年対比9・3%減)
ということです。
ちなみに昨年(2011年)の交通事故発生件数は691,937件で平成3年(1991年)以来、20年ぶりの少なさで、死者数は4,612人で昭和26年(1951年)以来、60年ぶりの少なさで、負傷者数は854,493人で平成4年(1992年)以来、19年ぶりの少なさ、内重傷者数は48,644人でデータがある昭和45年(1970年)以降、最低でした。
ちなみに4月29日の関越道での事故がなければ、
死亡者数は79人で前年対比22.5%減、高速道路の死亡事故発生件数は5件となり、死亡者数は5人で前年の6件、6人を下回っていたことになります。
参照:
警察庁 「平成23年中の交通事故の発生状況」
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001086731 以上、皆様のお役に立てば幸いです。