昨日(27日)、証券取引等監視委員会(SESC)は「年金運用ホットライン」を開設しました。
AIJ問題を受け、広く情報収集を目的としたものです。
集まった情報を基に委員会内の年金運用の専門家が積極的かつ質の高い分析を行い、検査対象先の選定や検査における検証の着眼点に反映させます。
従いまして、調査結果に関する照会への回答、個別のトラブル処理・調査等には対応していません。
金融商品取引業者の利用者からの相談、苦情の解決や紛争解決に関しては「証券・金融商品あっせん相談センター」(
http://www.finmac.or.jp/)等に連絡下さいということです。
通報については例えば、投資運用業者における疑わしい運用等の端緒情報、年金資産の運用環境に関する情報等、間接的に市場監視に資する情報も含め、幅広く情報提供を求めております。
ただ有用性の高い情報を得る観点から、実名の方を対象とし、電話、メール、手紙による対話形式での情報提供を期待しております。
1.証券取引等監視委員会 「年金運用ホットライン」
直通電話:03−3506−6627
メール:pension-hotline@fsa.go.jp
郵送:〒100-8922 東京都千代田区霞が関3−2−1
2.匿名希望の方は、同 情報受付窓口が対応します。
直通電話:03−3581−9909
FAX:03−5251−2136
インターネット:
https://www.fsa.go.jp/sesc/watch/ 郵送:〒100-8922 東京都千代田区霞が関3−2−1
3.内部通報の方は、同 公益通報窓口が対応します。
直通電話:03−3581−9854
FAX:03−5251−2198
メール:koueki-tsuho.sesc@fsa.go.jp
インターネット:
http://www.fsa.go.jp/sesc/koueki/koueki.htm 郵送:〒100-8922 東京都千代田区霞が関3−2−1
※公益通報者保護法(平成18年4月施行)により、内部の労働者の方が、公益のために労務提供先の法令違反行為を通報したことを理由とした解雇等の不利益な取扱いから保護されるとともに、公益通報を受けた行政機関には、必要な調査や適切な措置をとる義務が課されています。
参照:
証券取引等監視委員会ニュースリリース 『「年金運用ホットライン」を開設しました。』
http://www.fsa.go.jp/sesc/support/pension.htm 以上、皆様のお役に立てば幸いです。