2007年1月から利用者負担が開始されましたユニバーサルサービス料。
今年も改定がされていたのですが、気付いてみれば5.25円(税込)/番号と6年目で最低金額になっておりました。
そこで再度、ユニバーサルサービス料の意味を確認すると共に、金額の変遷を一覧にしました。
ユニバーサルサービス料とは電気通信事業法で定められている「加入電話、公衆電話、緊急通報などの国民生活に不可欠であり、あまねく日本全国における提供が確保されるべき電話サービス」、いわゆるユニバーサルサービスを維持するためのものです。
ユニバーサルサービス料が利用者負担になったのは、収支悪化に伴い、その財政補てんをどこからどう捻出するかは導入前に議論がなされた結果、1電話番号あたり7.35円(税込)の拠出が全事業者に求められることになり、結局、それを多くの事業者が利用者に請求することになりました。そしてそれが今に到るまで継続しております。