今春、前代未聞の【会社説明会】を行った企業が10月1日、 型破りな【内定式】を実施!
2007年09月14日(金)

くふ楽との結婚式
新卒採用では ‘売り手市場’だった今年、多くの企業が新卒採用人数を増加。一方で「3年3割問題」と言われる若手社員の早期離職問題が深刻化。企業としては、企業理念や職場にマッチする人材を採用することが離職を防ぐ上での課題となっている。そのような中、今年3月、採用面接ナシ。「私たちと一緒に働きたい方」 挙手した全員に内定を出した 前代未聞の会社説明会を実施した企業が、来たる10月1日(月)今度は‘型破りな『内定式』’を実施する。

この内定式を行なう会社は、国内外18店舗を経営するチェーン店の【株式会社くふ楽】(千葉市美浜区、代表取締役:福原裕一)。企業理念に共感した学生を即採用した前回の会社説明会のキーワードが『衝撃の内定通知』に対し、内定式は『企業(くふ楽)との婚約』。
くふ楽の全社員35名が集合のもと、10月1日(月)に行なわれる08年度新入社員内定式では、終了後『全社員』に極秘のプロジェクトを行なう。それは、旧態然とした社章では無く、マークでも社員バッジでもない、ダイヤモンドとルビーと18金のピンブローチ(総額時価10万円)を突然、福原代表自らが全社員へ授与するという。前回の会社説明会では、突然の内定通知に度肝を抜かれたのは学生であったが、この内定式では、内定者だけでなく、全社員の驚きの表情で溢れることが予想される。くふ楽の一員である誇りを意識してもらうため制作したというピンブローチは、『結婚指輪(企業とのマリッジリング)』と位置付けられ、社員の誇りや絆を意味するという。(内定者6名は来年4月の入社式にて贈与)。デザイン費も含め約500万円の費用がかけられている。その他、全社員参加のこの内定式では内定者のリムジン登場あり、フラワーシャワーあり、両親からの手紙あり、結婚式さながらの大イベントになる。

■『企業(くふ楽)との結婚』内定式 詳細と、5つのみどころ(9/14現在)
【日時】 2007年10月1日(月) 10時〜12時(内定式)12時15分〜(婚約披露パーティ)
【場所】 『Restaurant & Bar CENTENARIA』 http://centenaria.jp/
@内定者入場   内定者はリムジンに乗って登場。全社員がフラワーシャワーで出迎え。
Aジュエリー贈呈 全社員に結婚指輪(マリッジリング)と位置付けられたピンブローチを贈呈。
B両親からの言葉 内定者の両親から預かったメッセージ紹介。
C内定者の胴上げ 全社員により、内定者6名を、ウェルカム胴上げ。
Dイメージソング 10月1日付で【株式会社KUURAKU GROUP】へ社名変更にあたり、現在人気上昇中の女性二人組みフォークデュオUMEBOSHI(梅星)に作詞作曲を依頼。社歌ではなく、応援歌とも言えるイメージソングを披露。内定式では社員・内定者全員で大合唱する。(当日は作詞作曲したUMEBOSHIの2名も参加)

■今回の内定式、『企業(くふ楽)とのエンゲージ』にこだわった理由について
前年度の内定式までは他の企業と同様、内定者の自己紹介や先輩社員からの祝辞、社長の訓辞を主な内容としていた。しかしながら今年度の内定式では、「内定=婚約」と捉え、企業と内定者との婚約披露として位置付けた。発案者である代表の福原裕一はこう語る。『「就職は結婚と同じ」という言葉通り、就職とは学生の一生を左右する大イベント。入社の決意が固まり、くふ楽に決めて良かったと感じて貰えるよう、内定式を実際の婚約・結婚と同様、周囲の人々に囲まれて祝福され、承認され、そして喜びを分かち合える場にすると決めた。』


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