[開催報告リリース]経営改善サミット〜株式会社くふ楽
2007年06月20日(水)

「頑張ろう」じゃなく「頑張りたい!」。 任せる経営 で、若者だって、熱くなる。
現在、多くの企業が若手社員・アルバイトの育成に悩んでいる。そのような中、今どきの若者が情熱
をぶつけて挑む常識破りの【「若手アルバイトのみによる」経営改善活動サミット】が開催された。
サミットを行った企業は、国内外に16店舗を経営する炭火焼鳥居酒屋チェーン【株式会社くふ楽】
(千葉市、代表取締役:福原裕一)。年2回、全店休業で開催されるこの成果報告会は今回で6回目
を迎えた。社内イベントにも関わらず約400名の観覧者が足を運び、その開催費用は約400万円、
全店休業による機会損失を含むと約800万を超える大イベント。そこには、『社員・アルバイト制限
なく、夢を叶える場所を提供したい。現代の若者は、冷めている、忍耐力がないと誤解されるが、
彼らも真の心のつながりを求め、情熱に溢れている。若者が活躍できるチャンスの場を作りたい』と
いう、福原代表の強い理念がある。
(サミットは2007年5月28日、国立オリンピック記念青少年総合センター大ホールにて実施。)

1999年の創業以来‘黒字経営’を続けるくふ楽は、飲食業界で注目を集める2大会(下記参照)にて、
今年、「史上初」の同時入賞を果たした飲食企業として注目を集めている。「3年3割問題」と言われる
若手の早期離職が深刻化する現在、「ひとが辞めないくふ楽」と定評がある(くふ楽の入社3年目までの退職率は、わずか5%である)。今回開催された、若手アルバイトによる経営改善活動サミット
チャレンジシップアワーズでは若者の人材育成法に悩む企業や、離職を防ぐための課題を探す企業等
くふ楽の最大の強み「人材育成法の秘訣」を知りたいと、今までも1000名以上の外部企業が見学に
来るほどだ。くふ楽で働く「イマドキの」若者達の仕事に対する情熱・誇り・志は高い。

文章中の2大会…〈外食クオリティサービス大賞〉(鞄本LCA主催)全国210社のうち第二位受賞、
第二回〈居酒屋甲子園〉全国店舗数739のうち、決勝大会進出となる6店舗に関東一位として出場

■ 多くの若者は、『心のつながり』を求めている。

『もう1時間働かせて下さい!目標達成まであと4万円、どうしても皆で達成したいんです!』
『客単価3000円で15名様、外に出て、必ず御案内します!』
『残ったメンバーが130%で頑張れば、お客様に変わらないおもてなしができます!』

当日売上目標に届かないかも・・・という際、誰も何も言わない中、周りの状況を判断し、率先してスタッフが動く。社員ではない。平均年齢20歳という、くふ楽の若世代アルバイトメンバー達だ。彼らは社員ではないが、自らが働く店舗の日月年間目標予算を一人ひとりが把握し、‘目標は必達。全員で達成する’といった意識までも持ち合わせている。目標を達成するため改善企画を積極的に立案し、達成の際は感激で涙するスタッフもいるほどだ。
何事もすぐに諦めてしまい、忍耐力が無い。目標を持たない、感動しない冷めた若者が増えた――。
と、世の中は現代の若者を固定観念で見がちだが、個人ひとりひとりを認めつつ、徹底して任せることで、企画・アイディアを積極的に立案し、自分自身で考え行動する逸材になる、と福原代表は言う。
そのなかで、着実に愛社精神や仲間意識も芽生え、結果的には企業利益へとつながっていく。

くふ楽では今回開催の『チャレンジシップアワ
ーズ』を始め、『卒業式』、『夏の大運動会』、と
いった大イベントを、【全店一斉休業】で実施。
他、NPO法人Happy&Thanks活動、富士登山、誕生日企画など、全スタッフを対象
としたイベントが毎月1回の頻度で開催。
大イベントは年4回、日曜に休業のため、その
営業損失と、開催運営費用を考えると、大きな
額となる。しかしそこには、自らの経験から得た福原代表の社内人材育成にかける強い想いがあるのだ。上記写真は『夏の大運動会』のヒトコマ。

■ 『チャレンジシップアワーズ』観覧者からいただいたコメント(以下、一部抜粋)
・ 私達来客に勇気と力を、そして若者にこれほど素晴らしい職場を提供しているくふ楽に感心。アルバイトたちの笑顔がこのくふ楽という会社の良さを物語っていたと思います。(飲食店経営者)
・ アルバイトが多い中で、自分の仕事に誇りを持ち頑張っている姿に感動!言われて実行するのではなく自ら気付いて何事も取り組まないといけないと感じました。(飲食店アルバイト)
・ くふ楽のイベントは、毎回来るたびに元気付けられます。(メディア関係)
・ 一人一人のお店を愛する心がお客様の心を動かすことを学ばせて頂きました。(流通関係)
・ アルバイトと思えないような気力に脱帽!「頑張らなきゃ」から「頑張りたい」へ変えていこうと思いました。「笑顔」と「感謝」の大切さ、改めて気付かせてくれてありがとう!(金融機関)
・ くふ楽の想いが世界中に広まれば素晴らしい世界になると思います!(食材メーカー)

■ 株式会社くふ楽会社概要

《本 社》 〒261-7130  千葉県千葉市美浜区中瀬2-6 WBGマリブウエスト30F
tel : 043-213-2929 /fax : 043-299-5529 お客様相談室:0120-834-415
 《URL》 http://www.kuuraku.co.jp 
《資本金》 1,000万円  
《売上高》 109,154万円(2006年9月、第8期)
《従業員数》 正社員 35名, アルバイト・パート 約160名(2006年9月、第8期)
《事業内容》外食店の経営,店舗プロデュース,教育事業,セミナー開催,社長講演会 etc...

■ 株式会社くふ楽代表取締役社長 福原裕一(ふくはら・ゆういち)

1965年神奈川県横浜生まれ。
高校卒業後、花王石鹸に入社。その後マクドナルドで
経営のノウハウを学び25歳で貿易事業を興すが失敗。
保険代理店やカラオケ店などの仕事を掛け持ちし、1日
18時間労働を自分に課して借金を返済。再度飲食での
起業を目指し3年間焼鳥店店長を務めた後、1999年
に1軒の焼鳥屋を開業。女性だけでも気兼ねなく入れる
雰囲気と、ホスピタリティ溢れる接客が人気を呼ぶ。

現在首都圏に14店舗、カナダに2店舗を展開し、全店黒字経営を続ける。人材育成に優れた企業としてアルバイトによる経営改善ノウハウの成果発表会「チャレンジシップアワーズ」や「コーチング」を採用した独自の人事制度などが同業他社やマスコミ各社から注目される。その他、子どものやる気や自主性を引き出す個別学習塾など教育事業も手掛ける。
座右の銘は「自らの答えは、自らが持ち、自らの行動で、自らが変わる」。著書に「心の大富豪になれば夢は叶う」(ゴマブックス)があり、「心の大富豪」になる為の「Happy & Thanks」の活動を社内外で広めている。近日中の将来展望として、くふ楽、‘はじまって以来’の、‘超’ホスピタリティを意識した、創作イタリアン(レストラン)を、今年7月に海浜幕張にてオープン予定。また年内に2冊書籍を刊行予定しており、現在、執筆活動も行なっている。
代表取締役福原ブログ:http://ameblo.jp/kuuraku/

御社企画・記事へ是非ご検討ください。代表・福原裕一氏への取材対応も可能です。
顧客満足を高めるための従業員の「人間力」を重視した経営は、外食業界で高評価を得ております。
飲食事業だけではなく、個別学習塾など教育事業も手がける‘くふ楽’への取材、歓迎いたします。
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