続けられない原因は、「意思」や「精神力」ではありません!
2006年10月20日(金)

石田 淳 著『「続ける」技術』(フォレスト出版)10月下旬刊行、168頁、定価1,260円
英会話、ダイエット、禁煙など、続けたいのに、なかなか続けられない行動。これらの行動が続かない原因を科学的根拠に基づいて解説し、誰でも行動を続けられるようにする方法を紹介する書籍「続ける技術」が刊行されます。本書の内容は、人間の行動のメカニズムを科学的に分析した「行動科学」のメソッドに基づいています。「行動科学」は、NASA、ボーイング、3M、シティバンクをはじめ、全米600社以上の企業や組織で導入されて成果をあげています。

 ‘やるべきことは分かっているのに、続けられない・・・’
 日常生活において、多くの方はこのような「続けられないこと」に悩んでいます。「継続は力なり」と言われるとおり、続けなければ生まれない成果もあります。
 ビジネスにおいても、今日、様々なスキルやノウハウ、マネジメント方法が紹介されています。ところが、そのどれも、続けられなければ意味がありません。問題は、それらを『継続』できるかどうか、にかかっています。
 このように、日常生活やビジネスのあらゆる場面で求められる力が、「継続力」です。
 本書の内容は、人間の行動のメカニズムを科学的に分析した、「行動科学」に基づいています。本書では、具体事例を交え、人間が行動を続けられない原因を解説します。また、誰でも行動を続けられるようにする方法を、5つのステップと3つのコツで、分かりやすく解説します。

<行動を続けるための5つのステップ>
 STEP1.継続すべきかどうかを決める   ・本当に続ける覚悟がなければ続かない
 STEP2.どの行動をターゲットにしたいか ・「増やすべき行動」「減らすべき行動」の性格を特定する
 STEP3.ゴールを決めて周りに言う   ・最後のゴールと途中のスモールゴールを決める
 STEP4.メジャーメント   ・日々の成果をグラフに表す
 STEP5.チェック   ・ターゲット行動とライバル行動の増減を確認する

 著者の石田淳は、米国で「行動科学マネジメント」のライセンスを日本人で初めて取得しました。「行動科学マネジメント」とは、人間の行動メカニズムの科学的な分析に基づき、行動をマネジメントする手法です。これは米国で四半世紀前から開発され、NASA、ボーイング、3M、シティバンクなど600社以上の企業・組織や教育機関で導入されています。石田は、米国にて行動科学のライセンスを日本人で初めて取得しました。このメソッドを日本人向けに独自にアレンジして、日本の企業向けのコンサルティングや研修・セミナー活動を展開しています。

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