売れない、顧客の新規開拓ができない、最後の最後で跳ね返された――。
「売れない病」は、世の営業マンにとって、仕事がつまらなくなる大病で
あるといっても過言ではありません。
営業は人対人のコミュニケーション。人間の心理、つまり心理学について
知識があると、より自分の営業に幅を持つことができます。
『恋愛と営業は同じ。相手をその気にさせてこちらの意図どおりの行動を
とって貰うという共通点がある』と断言するのは、リクルートに入社後、
6年間トップセールスに輝き、独立起業の情報誌「アントレ」を創刊させ
元編集長である著者、高城幸司(たかぎ・こうじ)氏です。
お客様は断りのプロ。心の窓を閉ざし、営業マンの売り込みに慣れきっており、条件反射的に
『結構です』『今、間に合っています』を繰り返します。空回り営業を脱却しない限り、良い結果は期待できません。本書では、恋愛で当たり前のようにおこなっていることを営業に生かす技術、お客様の心の窓を開き、更には自分のペースに引き込み『YES』を勝ち取るメソッドを紹介。
初対面からクロージングまでの『決めのひと言』を50フレーズ以上学ぶことができ、トップセールスを目指す方への指針を与えます。