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浅見帆帆子
作家・エッセイスト [ 自己実現 ]
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浅見帆帆子
[インタビュー]
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あなたは絶対!運がいい/廣済堂出版(3)
2005.06.26
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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自分の気持ちに素直になれば、 ますます運のよい流れが来ると思います。
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どんな言葉も偶然ではない
【主藤】 そもそも自分がその占いを素直に聞きすぎてしまう性格が強ければ、初めから聞かない方がいいということですか?
【浅見】 そうです。私も詳しくはないですけれど、その年回りとか星の動きで必ずこの辺にこういうことが起こるという流れはもう絶対あるんですよね。
【主藤】 よく神社にある厄年とか、そういうものですね。
【浅見】 だから、何かを決める時とか、大きなことを決める時は、やはり自分にとっていい月やいい日にちを絶対参考にした方がいいと思います。
もちろん避けられる日は避けた方がいいですよね。だからそういう意味では私もずいぶん参考にしています。
【主藤】 やはり自分の考えをしっかりと持ちつつ、占い師からのアドバイスとか周りの状況から自分にプラスになるところを取り入れるという考え方でしょうか?
【浅見】 そうです。
【川崎】 宝くじとか、競馬をやられる方もそうかもしれないですが、夢を買うというふうによく言いますよね。占いをする時も、そのポジティブな部分だけを信じることができれば、すごくワクワクして、この本全体を通して書いてらっしゃいますけれど、ポジティブな感じになれると、またその行動であるとか、起こることも変わってくるのかなという気がします。占いは、参考にする程度の見方をした方がいいのでしょうか?
【浅見】 参考というよりももう少し比重は重いです。やはり自分に入ってくることは、それが人の言葉であっても、パッと開いた本の1頁の言葉であっても、すべて情報になります。
自分が何か悩んでいる時に占いのところに行って、たとえば「それはあんまりよくないですよ」ということから、この時期にそういう情報が入ってきた意味は何だろうって考えるべきだと思うんですよ。
【川崎】 なるほど。
【浅見】 やはりスムーズに行くことであれば、そんな余計な情報は入ってこないと思います。どんな占いのところに行ってどんな人に言われるかというのは、すべてその人のタイミングなので偶然ではありません。
【主藤】 全部、必要なことなんですね。今は占いということでお話していますが、これは占いに限らず、例えば先輩からのアドバイス、会社の上司からの一言も全部同じですよね。
【浅見】 結局、同じです。だから私も、何かこういうことをしたいなと思っている時に、それを話す前から「こういうことをやってみたら?」と全く同じようなことを3、4人から言われたりするとそれはもう結構GOサインに感じますよ。
【川崎】 そうですね。
身近なことをきちんとすればトラブルも解決! 【主藤】 今まで面白いお話というか、不思議なお話を色々して頂きました。他に今すぐできる運がよくなる秘訣と言うのはありますか?
【浅見】 これは本当に私も実感していますが「自分の部屋を綺麗にする」これはもう絶対運が良くなるんですよ。
本当にだまされたと思って、自分の部屋を徹底的に掃除するんですね。そうすると、抱えてるトラブルが解決したりと。
【主藤】 部屋を綺麗にすることと、トラブルは全然関係ない感じがしますが。
【浅見】 ところが一人の人間の中で、片方の部分が綺麗に、空気を入れ替えて滞りなくすると、もう片方の滞っていた部分も解決されるんですよ。
【主藤】 見えない部分でつながっているっていうことですか。
【浅見】 そうです。だから私のプラス思考の考え方の基本ですが、どうしようもないトラブルが起きたときは、それをいったん忘れて、目の前というか身の回りのこと…例えば人に挨拶をするとか、部屋を片付けるとか、家族に優しい気持ちになるとか、そういうことをだまされたと思ってやっていると自分の中のうまくいっていない部分も流れるようになるので、解決しますね。
【主藤】 何か仕事上や人間関係のトラブルを抱えている人ほど、まず身近な挨拶、掃除、家族、ここからまずちゃんとすることで不思議と解決していくんですね。
【浅見】 そうです。
【主藤】 これが運がよくなる秘訣なんですね。
【浅見】 かなり簡単にできて、読者のお手紙の中にも「本当にだまされたと思って、家族に優しくしたら、昇進した」とか、それはずっと昇進したいしたいと思っていた方で、方法がなかったみたいでした。だまされたと思って家族に優しくしたら、突然いいことが起こったと。とにかく、そういうプライベートな例はたくさん出てきますね。
【主藤】 そのような例が沢山あるんですね。
【川崎】 家庭を大切にしない人は出世しないと言いますしね。
【浅見】 昔から言いますよね。
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