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望月俊孝
ヴォルテックス有限会社代表 [ 自己実現 ]
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望月俊孝
[インタビュー]
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幸せな宝地図であなたの夢がかなう/ゴマブックス(3)
2005.04.17
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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頭のインストロールされると 情報が掴みやすくなるのです
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ビジュアル化して、理想をより具体化しよう
【主藤】 この宝地図の手法の素晴らしいところは、文章や口でハワイ行きたいと言うよりも、ビジュアルで見えるわけですから、同じハワイに行きたいといってもここがおそらく優れているところですよね。
【望月】 そうですね。パンフレットを見ていても、楽しいですしね。
【川崎】 楽しいですよね。
【望月】 イメージが「これだよ」という、ドンピシャなものを探したくなります。
例えば、みんな集合で宝地図を作りますと、みんな都心だと大変だから、家とかを張るわけですよ。でも、理想とドンピシャのものじゃないんですね。そうすると、本当に実現したいと思う人は、大体2、3週間以内に住宅展示場に行きますね。そして、カタログを集めてきて、「実際にできるかどうかわからないが自分のイメージとしてはこんなんだ」というのが決まります。
【主藤】 より理想を具体的に求めるようになるということですか?
【望月】 そうです。脳が選別してくるということですね。やはり自分がワクワクするものというのを探していく。
逆にいうと、コルクボードに張っておいて、部屋の中に置いておきますよね。そうすると1ヶ月も見ているうちに、なんかしっくりこないものがありますよ。それは何か表面的な願望だったり、何となく人から言われてかっこいいなと思っている程度であったりとかしますね。
【主藤】 それは、はずしてしまっていいでしょうか?
【望月】 はずしていくんです。そして、かなったものを隣のコルクボードに移し変えていくんです。
【川崎】 楽しそうですね。
【望月】 コルクボードは大変なので、アルバムに入れておくといいと思います。そうするとそれが、ある意味で自分の夢実現の履歴書みたいになります。
みなさん、人生を振り返って頂くとわかると思いますが、普通の人から見たら、「そんなことよく実現しましたね」というものが、誰しもあるんです。その時の物事の実現の仕方を考えたら、このくらいなら自分が達成しても不思議ではないと感じて頂けると思います。
宝地図は、毎日の生活をリセットするきっかけ
【川崎】 やはりその宝の地図を作っていたら、ワクワクしてきますよね。
すると、情報が自然にキャッチできるようになると同時に、何か自分も一歩踏み出すと思います。例えば住宅展示場に足を運んでいる人には、その営業の人達から資料や新しい情報がさらに送られてきたりして、自分も知らず知らずに行動をすると思いますが。
【望月】 すると、具体化してきますよね。実際に、9割借金では大変だと思いますから、やはりどのくらい本当にやろうかと考えます。そして収入が決まっているのであれば、どういうふうにしていったらいいのか、生活を見直しますよね。
【川崎】 貯金ですとか。
【望月】 住宅というと大き過ぎますが、例えば旅行くらいでしたら、宝地図の前に貯金箱を置いておくと、無駄遣いが少なくなるというのが多いですね。
また、雨でタクシー乗ろうかという場合も、「この千円があったら貯められる」みたいな感じがやはりありますよね。ですから、宝地図と自分の毎日の行動を何かセットする道具を置いておくというのも、いいと思いますね。
【主藤】 そういうふうな、ノウハウをお話して頂きましたけども、いろいろ試されてきて、これが最も実現しやすい方法だというご自身の経験と、それ以外は失敗というか、うまくいかなかった点を織り交ぜたノウハウなわけですね。
【望月】 私自身としては、そう思っています。あとはビジネスのIQの部分です。私の専門ではありませんが、ビジネスのIQの部分もミックスして頂いたら、とてもいいと思います。
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