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本田晃一
売れるホームページ制作研究所・ほのぼのマーケティングで年商20億 [ 営業 ][ インターネット ][ お金持ち ][ 資産運用 ]
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本田晃一
[インタビュー]
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自分を許し、好きになることで全てがうまくいく(1)
2007.02.18
[ TOPBRAIN RADIO ] おもてなしの極意を聴く!
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成功も好き、失敗も好き、これが自分を100%好きということ
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顔を出すことでネットビジネスはうまくいく
川崎 本日のゲストは1netの日経ゴルフ代表取締役社長 本田晃一さんです。
永田 本田さん、今日は宜しくお願いします。
本田 宜しくお願いします。
永田 もともと僕と本田さんには共通の知人がいて、前からお名前は聞いていたんですけど秋にその知人の結婚式がありまして、その時に新郎が直接紹介してくれて。どんな方だろうと思っていたら、すごいソフトな方で「あぁ、もっとお話してみたいな」と思っていたところでした。本田さんはネットビジネス業界で年商20億円以上を稼ぐという、すごく突出した実績があるんですけれども、最近の主な活動をお聞かせいただいてよろしいですか?
本田 最近は本を出させていただきまして、それに沿った講演ですとか、好きなことをどうやったらビジネスにしていくかということを考えている方を応援する活動を中心に動いています。
永田 なるほど。僕は外食産業っていうリアルな商い、そしてそこでのサービスを通してお客さんの顔がすごい目の前で見えるんですよ。でもネット業界のイメージは誰に出しているか分からないイメージがあるんですけれども、その中でおもてなしってどういうところに感じられていますか。
本田 インターネットっていうと、皆さんデジタルだとか顔が見えないとか言うんですけれども、僕の周囲を見渡してもうまくいっているネットビジネスの人って顔はバリバリ出すし、泥臭いと言うか。僕も父の会社の日経ゴルフのホームページを作ったときにスタッフの顔写真から動画まで出したんです。で、お客さんが実際に取引をされる前にうちのスタッフの顔の動画を見てしまうんですね。そうすると昔からの知り合いかのように接触が出来るので。
永田 なるほど。
川崎 分かります。ホームページを見て社員の人の顔が載ってるとすごく安心出来ますね。
本田 で、動画で見せて昔からの知り合いのような感覚で仕事をするとうちのスタッフも仕事がしやすい。競合会社が来たときに「あなたのところで買いたいわ」って言われるような、そういう作りに気を付けていますね。というのも実は僕がまだゴルフをやらないんですね。
永田 そうなんですか?
本田 ホームページを作る前に最初は営業マンとして父の会社を手伝いまして、お客さんが来たときに自分がゴルフをやらないので全く説明が出来ないんですよ。お客さんのところで話をしても全く話が合わないんです。もうほとほと困ってしまって、どうしたらいいかなと思ってゴルフ場のインフォメーション全てをホームページに出したんですね。且つ、僕っていうキャラクターとか、うちのスタッフ、うちの父のキャラクターをホームページに出しておいて、そうすると全ての事をインストールされたお客さんだけがコンタクトする、というスタッフにとっては非常に都合の良い仕組みを作りました。ですので他のスタッフに仕事をお願いしても比較的スムーズに仕事がしやすい設計ですね。
豊かなお客様と仕事をすると会社も元気になる
永田 著書にも書かれていましたけど、ゴルフの会員権ってインターネットで売れるんですね。今は何となくいろんなところで聞くからそうですけど。
本田 いや、ぶっちゃけ言うとですね、最初は作ったときに100万円くらいの会員権を売るためにはちゃんと3千万円の会員権とかも書かないと信用して買ってくれないだろう、と思ったんですね。そうしたら2ヵ月後くらいにいきなり3千万円の注文があったんですよ。売っておいて言うのもおかしいんですけど、びっくりしてお客さんの所に行って「何で買ったんですか?怖くないんですか?」とかいろいろ聞きまくったんですね。そうしたら逆にものすごく良いヒントをいっぱいくれて。お客さんこそ顧客してるんだし、お客さんにどうやったらもっと買いたくなりますかとか、どういうホームページは買いたくないですかとか聞くと何でも教えてくれるんですよね。お金まで頂けて良いやり方まで教えて頂けて、これはいいやと思って出会うお客さんほぼ全てに「どうやったらもっと良いと思います?」って聞きまくって。あと、会員権を買われるお客様ってあらゆる意味で勢いがあったり成功されていく方が多くて。たかだかゴルフをするのに3千万円のものとかポンと買っちゃうんですよね。
永田 そうなんですよね。
本田 ええ。彼らから成功の秘訣とか聞くと「あぁ、そうなんだ」っていうのをいろいろ教えてくれて、それをひたすらメモしまくっていたらもっと気持ちよく喋ってくれて。いつも「会社に帰れないな」と思いながらも「これを聞き逃したら損だ」と思いながらやってきましたね。
永田 インターネットっていうよりは対面販売ですね。事前に会社のキャラクターを全部さらけ出して、そこに来てくれた方は前情報が入っていて、従業員と話している感じになる、と。
本田 そうです。しかもネクタイを締めて「宜しくお願いします」っていうのはやっていないんですね。つまんないので。それよりも子供をあやしているシーンだとか、会社でいきなりハッピーバースデーを皆で歌ってスタッフの1人をお祝いしているシーンだとか、そういうシーンを流しているんですね。そういう瞬間、良い意味で油断している瞬間ってハートがポンと開いているのでそういうものに惹かれるお客様ってやっぱり豊かなんですよね。どうせなら豊かなお客様と仕事をした方が会社も元気になるし、ということをすごく大事にしています。
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