|
|
金森重樹
[ インターネット ]
|
|
|
|
金森重樹
[インタビュー]
|
超・マーケティング/ダイヤモンド社(1)
2005.02.20
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
|
|
今は、知識をお金にかえる知価社会。 アイディア一つで億の金が稼げます。
|
一億円プレーヤーの私生活
【主藤】 三回目のゲストは、ダイヤモンド社より出版されています、 『 インターネットを使って自宅で1億円稼いだ!超・マーケティング 』 の著者でいらっしゃいます、金森重樹さんにお越し頂きました。金森さん、宜しくお願いします。
【金森】 宜しくお願いします。
【主藤】 自宅で1億円”っていうこの題名ですね。これ、目を引いたんですけど。
【川崎】 この帯のところに書いてあります、“パジャマを着てても、お金が流れ込んでくる”。私にもできるのかしらって、ちょっと思ったんですけれども。
【主藤】 金森さんは、リタイアされているわけですか。家でじっとされているとかいう。
【金森】 あの、家で引きこもっております。(笑)
僕は、大体毎日朝10時ぐらいに起きて、人と会う時以外はパソコンの前でデータベースの管理をしたりとか、本の執筆活動をしたりとか、あと一日にメールで相談とかが300件ぐらいくるんですね。
そのメールの返事を書いたりとかしています。大体夜2時ぐらいに、ちょうど2時ぐらいまで、うちの奥さんがテレビ見ているものですから、寝られないんで、大体2時ぐらいまで仕事をしています。
【主藤】 なるほど。これ、是非ですね、お伺いしたいなと思っていたのが、実は金森さん、東京大学をね、卒業されていらっしゃるんですよね。
大企業に入って、あるいはエリートの官僚になってですね、そういうふうな道っていうのは考えられなかったんですか。
【金森】 ネットマーケティングと法学部って、全然関係ないんです。 僕は全然、学校行ってなかったんですよ。
【川崎】 出席していなかったんですか?
【金森】 出席していなかったですね。岡山の田舎から東京に出てくる時に、やっぱりビジネスを起こそうと思って出てきていたんで、最初から就職はしようと思いませんでした。
年功序列のピラミッドが逆転したと思いませんか? 【主藤】 私はやっぱり東京大学と、この1億円ということと、自宅でパジャマという、この3つのギャップがですね、目を引くキーワードで、魅力を感じますね。
なぜ、そういう金森さんが東京大学を出てまで就職っていうことに魅力を感じず、インターネットという、なぜこの世界に入られたんでしょうか。
【金森】 今の世の中って、資本主義の枠組みからちょっと違って、昔だとお金を持っている人が人を雇ったりとか、設備を作って、ビジネスを起こしていたじゃないですか。
でもインターネットが出てきてから、もうお感じになっていると思うんですけど、若い人が何も持ってなくてパソコン1台で億の収入を紡ぎ出して、逆にある程度年齢がいった方よりも何倍も稼ぐようになってきていますよね。
年功序列制のピラミッドっていうのが、何か逆転してしまって、若いほどたくさん稼いで、年がいくと逆に稼げないっていう状態になってきていると思うんですよ。
その意味では、資本主義社会には違いないんだけど、その知識をお金に変える知価社会っていうのが、今日本に来てるんじゃないかなと思います。
【川崎】 何かその、逆三角形なんですけど、普通にサラリーマンになって、普通の会社に入って生活していったら、億っていうのがたぶん見えないと思うんですね。
だけども逆三角形になることで、もしかしたら億の可能性が結構出てくるので、やっぱりそっちに目がいくなっていうふうに思ってきたんですよね。
【金森】 そうですね。僕が27ぐらいまでちょっとフリーターをしていたんですけど、会社に就職して3年ぐらいで、ヘッドハンティングされまして、その時の会社の給料が1300万円なんですね。
そうすると、仮に倍になったって年収で2600万円しかもらえないじゃないですか。そうすると、何かこのまま会社にいても先が暗いなと思ってですね、辞めちゃって、独立したんですけど。
|