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					| 大石健一 [ 能力開発 ]
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					| 大石健一
					
					[インタビュー] 
 
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					| 3時間熟睡法/ かんき出版(1)  2005.12.11 [ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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    					| 日常生活の中で深い眠りを意識していただきたいと思います 
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 ビジョンヨガとは?
 【高城】
 今回のゲストは、かんき出版から出版されております8万部を突破したベストセラー「3時間熟睡法」の著者でいらっしゃいます、大石健一さんです。大石さんよろしくお願いします。
 
 【大石】
 宜しくお願いします。
 
 【高城】
 表紙の赤いかわいい睡眠のマークに目が留まったのですが、それよりももっと気になったことはビジョンヨガという言葉です。私にとってヨガというのは近くて遠い存在で、実際に体験したことはないのですが、川崎さんはありですか?
 
 【川崎】
 ヨガは今ブームですけれど、私もないです。
 
 【高城】
 ビジョンヨガについて簡単に教えていただけますか?
 
 【大石】
 はい、わかりました。ビジョンヨガは一言でいうと、「かたい人ほど気持ちがいい」これです。
 
 【川崎】
 私です(笑)。
 
 【大石】
 私が12,3年前に開発したネーミングなんです。やはり体がかたいとなかなかヨガはできないというイメージの方が多いですよね。ましてやご年配の方や、女性よりも男性の方に体がかたい方が多いと思うんですけれど、そういう人でも熟睡できるヨガなんですよね。
 
 【高城】
 体のかたい方がヨガをすることによって体が柔らかくなるということですか?
 
 【大石】
 結果としてもちろん柔らかくなります。でも、柔軟体操ではありませんし、それが目的ではないんですね。やはり気持ちいいという感覚を体にどんどん与えていくことによって、無理なくリラックスしていくということが目的なんです。
 
 【川崎】
 今ブームのヨガはやったことないのですが、実はこの本を一年前くらいに、眠れなかったので購入したんですよ。それで、ビジョンヨガのうちのいくつかを今でも続けています。
 
 【大石】
 ありがとうございます。
 
 【川崎】
 私の場合は、ビジョンヨガを実践することでよく寝れるようになったんです。
 
 【大石】
 本当に、お役に立ててうれしいですね。
 
 【高城】
 本の中に書かれてありました、耳の「ファイヤー」はちょっと気になったのですが。
 
 【川崎】
 「ファイヤー」とネーミングされている、耳のある部分を引っ張るするヨガですよね。
 
 【大石】
 そうですね、これが効きます。
 
 【高城】
 具体的には、どのように耳を引っ張るといいんですか?
 
 【大石】
 まずは耳の端っこですね。ぜひ実際にやってみてください。
 
 【川崎】
 本には、こことここをというように具体的に絵で示されているのですけれど、例えば言葉にすると耳のどのあたりになるのかご説明いただいてもいいですか?
 
 【大石】
 そうですね、上、真ん中、あとは耳たぶのあたりを、つまんでギューっと引っ張るのが「ファイヤー」です。
 
 【高城】
 ちょっと耳たぶを引っ張ってみましょう。(自分の耳を引っ張りながら)気持ちいいですね。
 
 【大石】
 グーッとですね、耳の上の部分は上に引っ張ります。真ん中の部分は後ろに引っ張るんですね。それで、もし引っ張って痛かったら息を吐きながら、「フー」っと力を抜きます。
 
 【川崎】
 動作をするときは息をはくんですよね。
 
 【大石】
 そうですね。「痛いときに息を吐く」「伸ばすときに息を吐く」これが基本です。
 
 【高城】
 耳にツボがあるということを今回、初めて体感しました。
 
 【川崎】
 耳ツボダイエットも結構流行っていますよね。
 
 【高城】
 私は明日からこの「ファイヤー」をやってみようと思っています。
 
 睡眠に興味を持ったきっかけ
 
 【高城】
 それでは少し、本書に関してお聞きしたいのですが、この本を書いたきっかけをお聞かせいただいてもよろしいですか?
 
 【大石】
 ビジネスマンの方を中心に非常に不眠で悩んでいらっしゃる方が多いという情報を聞いておりました。それで実際に、私のお客様にもよく眠れない、途中で起きてしまう、朝起きたすぐ後でも、十分に寝た感じがなくもっと寝たい、だるいということを訴える方が多かったんですね。
 
 あるいはそれがずっと続く方の中には、お医者さんに見てもらって睡眠薬や睡眠導入剤をもらうという方も結構いらっしゃいまして。
 
 【高城】
 実際に眠れない方もいらっしゃったのですね。
 
 【大石】
 私は十分眠れている、もうこんなにたっぷり眠れていると自慢されている方でも、ビジョンヨガに参加するといびきをかいて寝てしまって、「あー、やっぱり足りてなかったんだな」という方もいらっしゃいます。
 
 【高城】
 本に、二度寝のことが書いてありましたが、耳が痛かった話ですね。惰眠と言っていいんですか?
 
 【大石】
 そうですね、この本にも止めましょうと書いています。
 
 【高城】
 本の中では、睡眠をテーマに、深い睡眠や質の高い睡眠ということをたくさん書いていらっしゃいますが、睡眠ということに関して大石さんの中で興味というか、関心を持たれたのはいつごろなんですか?
 
 【大石】
 大学のゼミのレクチャーがきっかけですね。せっかく一生懸命徹夜して作った論文発表なのにみんな、なぜか私の声で寝てしまうんですね。
 
 【高城】
 寝てしまう。
 
 【大石】
 「なぜだ」って聞いてみると、大石の声は非常に眠いと。眠り心地いい子守唄みたいになってしまうと言われたんですね。逆の側面で例えを出すと、説得させる力を持った声は演説の時や人前などで活かされますよね。
 
 やはり、声にも眠らせる力、リラックスさせる力があるんだなと。つまり、自分の個性を私なりに活かしたのがビジョンヨガの誘導だったというわけなのです。
 
  
			 
  
			 
 
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