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岡崎太郎
itm代表 [ 自己実現 ]
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岡崎太郎
[インタビュー]
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夢が見つからない人のためのシンプルな習慣 1日3分「夢」実現ノート/フォレスト出版(3)
2005.10.30
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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日記に良かったことだけ書くだけでも 夢に近づくと思います。
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継続して手帳をつけるコツ
【主藤】 どうしても手帳とかいうと挫折してしまう人が多いと思うんですよ。いろいろな手帳を試したけど続かないっていう。これはどうでしょう?岡崎さんの手帳は、続きやすいものでしょうか?
【岡崎】 続きやすいみたいね。10月17日に、タイトルが『「三日坊主」でも使いこなせる手帳術』という第二弾の本がフォレスト出版さんから出るんですよ。
今までその本をいれて6冊の本を出したんだけれども、この「一日3分夢実現ノート」という本が一番読者からの反響が多くて、感想のリピーターもいらっしゃるんですよ。例えば、「本読みました、ありがとうございました」、「手帳買いました、ありがとうございました」、「手帳使ってみました、ありがとうございました」と一人の読者から3回も4回も感想が来てだんだんメル友みたいになってしまうくらいです。
昨日もらったメールでも、「あと一年で私は、還暦です」という方や、大分県のとある公立高校で、手帳を授業で使ってもらっているんですよ。一学期間二百何十人が授業でモチベーションシートを使って、それで、夏休み終わったんで、講演に来てくれということで、行きましたよ。まあ、(高校生は)若いですよ(笑)。還暦に近い方から高校生まで使っているという広がりも出ているということですね。高校生でも継続してつけられますし。
【主藤】 年齢もとらわれず、しかもこれ、ビジネスももちろんですけれども、ビジネス以外でも使用できますね。
【岡崎】 そうそう、うちの息子が今、小学校6年生と5年生で、全部の項目をこのままつけるということはできないんだけど、例えば、「今日一日あった中で一番よかったことを日記につけなさい」と。別にモチベーションシートという形にこだわる必要はないし。手帳か日記によかった出来事という欄を作ってもらってそこにずっと書いていくだけでもえらい違いですよ。ハッピーになるよね。
【主藤】 本のタイトルにもありますけど、1日3分手帳をつければ夢が叶う、と。
【岡崎】 無理ですね(笑)。これはね、1枚めくってもらうと、1日3分、ぱらぱら見直すだけ。だれも1日3分で書けるとは書いてないんです(笑)。
【主藤】 袖表紙のところにきちんと書いてありますね。3分でもいいからぱらぱらと見直す癖をつけるとやっぱり、だいぶ違いますか?
【岡崎】 ずいぶん違いますね、やっぱり。
【川崎】 落ち込んだときに読み直すといいと書いてありますよね。
【岡崎】 そうですね。うちの息子が、サッカーをやっていて、攻め側でシュートをしないといけないんですよ。サッカーというのはなかなか点が入らないスポーツなんですね。
【主藤】 3点入ればいいほうですよね。
【岡崎】 要は1年に何ゴールしかできないんですよ。それをちゃんと何月何日にどこと試合をして、どういう状況で自分がシュートを決めることができたというのを書きなさい、と言っているんです。そうしないと本当に覚えてないんですよ。
とにかくサッカーっていうのは0点がずっと続くわけですから、結構点数を入れられないと落ち込んだりするわけですよ。そういうときに半年間でも一年間でもいいんだけども、ダイジェストで自分がシュートを放ったシーンっていうのを思い出すきっかけになるようなメモを読んでいくとだんだん自信って回復してくるじゃない。そうじゃない?
【川崎】 「できたじゃん」って思いますよね。
【岡崎】 そう、「あのときできたじゃん」みたいにそういうことなんだよね。
【主藤】 なるほど。この手帳でいろいろ実践された方の声もいただいたと思うんですけども、どんな声が多いですか?
【岡崎】 ビジネスマンの方だと、やっぱり頭の中の整理がついたとか、それから、やり始めたときにはわからなかったんだけれども、このモチベーションシートの、日々の記録を例えば、1週間、2週間たったときにもう1回、分類をして集計をし直す。
どういうよかったことが起きたとか、どういうやりたいがあるというかを分類して集計することで、ああ、この2週間、俺はこういう風に感じてたんだとか、こういう風に考えてたんだということが、非常に分かりやすくなりますよね。これをグルーピングといってるんです。
グルーピング作業と僕は言ってるんだけど、このグルーピングをやってみて初めて、「ああそうなのか」と。そもそも自分で書いていることですからね、2週間経って読み直したら、非常に腑に落ちるわけですよ。人から言われていることじゃないので。そういう意味で整理がついた。それから、決心ができた。結構会社辞めた人多くてね。
【主藤】 そうですか。それはいい意味でですか?
【岡崎】 いい意味です。それこそ、ミュージシャンになろうと思ったとか、ドラマーになりたいんでニューヨークに行ったとか。結構いますよ。それから、主婦の方で二十数年ずっと私は主婦をしていたんだけども、今回この本を読んでね、陶芸を昔からやってみたかったんでこれを本気でやりたいと思いますとか、どんどん自分のやりたいことが凝縮されてくるっていうかね。
素直に自分が思ったことを手帳に書こう 【主藤】 非常に魅力的なノート術、手帳術だと思うんですけれども、これはダウンロードか何かできるものですか?
【岡崎】 そうなんです、製品版が無料でダウンロードでるんです。
【主藤】 無料なんですか。
【岡崎】 無料なんです。みなさんからそんなのでいいんですかと言われているんですけど。
【主藤】 この本の巻末にも載っていますよね。
【岡崎】 そうですね。
【主藤】 この本をぜひリスナーの方、書店でお買い求めいただいて一番最後のページに書いてあります。もしくはここでURLをご紹介するとなると、フォレスト出版のホームページをご紹介した方がよろしいですか。
【岡崎】 僕のホームページに来てもらったほうがアドレスは簡単だと思います。
【主藤】 http://www.it1616.comですね。ここからなんとモチベーションシートが無料でダウンロードできます。 【岡崎】 今、月に3万人くらいダウンロードしています。
【主藤】 すごいですね。かつ、月刊ビジネス雑誌「the 21」の11月号の中で特集が組まれるわけですね。それから、「Bigtomorrow」という月刊誌にもこの手帳術が取り上げられているということですから、是非皆さん、今話題の手帳をこれを機会に来年の手帳の一つの候補として考えていただければいいんじゃないかと思っおります。
最後にリスナーの方に何か1分ほどメッセージがあればお願いしたいんでけれども。
【岡崎】 僕はその本にも書いたんだけれども、夢って聞かれてね、一言でなかなか答えられないのがたぶん本当じゃないかなと思っているんですよ。僕は大学生千人に話してきたんだけども、僕自身もそうですけどね、未だに夢って言うのを明確に答えられるかいうと、意外と答えられない。僕は夢という一言じゃなくて、作文のように長くてもいいと思うし、それから夢は一つじゃないしね。二つ三つ四つたくさんあってもいいと思うし。
それから、僕の夢と誰かの夢を比べてどっちの夢の方がすばらしいとかどっちの方が大切だとか、価値があるとか、そういうことはあまり関係ないことでね。別に誰に言うわけでもないので、本当に自分がやりたいとか思ったことを素直にきちんと記録していけばきっとその夢は叶うんじゃないかなと思います。 【主藤】 岡崎さん、新しい書籍「すごい自己啓発」という本を出版されていますよね。
【岡崎】 はい、絶賛発売中!
【主藤】 これも是非合わせてみなさん、読んでみていただきたいと思いますし、先ほどお話にありましたが。
【岡崎】 フォレスト出版から手帳の第二弾、『「三日坊主」でも使いこなせるに手帳術」』。これはすごいですよ。
【主藤】 期待していいですか。
【岡崎】 はい。
【主藤】 そうですか。なるほど、そちらも発売になりますので、是非皆さんご注目下さい。本日は「一日三分夢実現ノート」の著者でいらっしゃいます、岡崎太郎さんにお話をお伺い致しました。岡崎さん、ありがとうございました。
【岡崎】 ありがとうございました。
【川崎】 ありがとうございました。
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