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岡崎太郎
itm代表 [ 自己実現 ]
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岡崎太郎
[インタビュー]
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夢が見つからない人のためのシンプルな習慣 1日3分「夢」実現ノート/フォレスト出版(1)
2005.10.30
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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日記に良かったことだけ書くだけでも 夢に近づくと思います。
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ベストセラー手帳本の誕生秘話
【主藤】 今回のゲストは、フォレスト出版から出版されております、4万部を突破しましたベストセラー、「一日三分夢実現ノート」の著者でいらっしゃいます、岡崎太郎さんにお越しいただきました。岡崎さん、今日は宜しくお願いします。
【岡崎】 宜しくお願いします。
【主藤】 ご自身でもビジネスを起こされて、なおかつその後、コンサルティング活動もされていらっしゃいますが、今はどういった活動を中心にされているのですか?
【岡崎】 今は、本を年に2冊書いているんです。これは、ノルマで年に2冊までと決めているんです。後は、セミナーをして、コンサルティングかな。コンサルティングは、通販のシステムを作るのが大体メインになっています。
【主藤】 今までマーケティングや通信販売のノウハウといった本が多かったと思いますが、今回の夢実現ノートというこの本、非常に売れましたよね。なぜこの本をお書きになったんですか?
【岡崎】 ねえ?(笑)。もともと、僕の師匠で岡部さんという人がいて、その人が僕が8年前に相談に行ったときに、彼がこういうことを言ったんですよ。「おい、太郎くん、手帳をつけてるか」と言われまして。そのころ僕はシステム手帳を一応は持ってたんですけど、システム手帳を持ってるだけで、ただのスケジュール帳になっていたんです。
たぶん、うちの師匠がいうには、ただのスケジュール帳ではなくて、いわゆる成功哲学に準じた手帳術みたいなものを使っているかということだったと思うんです。それはやっていないんで、彼の意を汲みまして、「やっていない」と言ったら、「そうか、おまえだいたい手帳も書かんで、どういう風に成功するつもりだ」といわれまして。 それがきっかけで、8年前にモチベーションシートという今までにない新しい手帳術を彼から教わりまして、8年間使い続けたわけですよ。
この本はフォレスト出版というところ出ているんですけど、ある日、そこに行きまして、マーケティングの新しい本を書くというミーティーングをしていたときに、なかなか決まらないわけですね。なにせ前に3冊通販の本を書いていますから。それで、2時間3時間、会議をやってるときに、フォレスト出版の社長さんがふらっと入ってきまして「何かネタはでたか」と。(僕たちは)「ネタ、出ないんですよ」と答えたんです。今日ここに持ってきているんですけど、僕はいつもモチベーションシートという手帳を広げてミーティングをするんです。(フォレスト出版の社長さんが)「それ、おもしろいな」と言って、僕は「これ実は、自分で作ったんですよ」と言ったら、「説明しろ」と。
モチベーションシートという手帳術を30分くらい説明をしたんですね。そうしたら「これ、おもしろいじゃない。うちから一冊出そうよ」と、そんなこんなで瓢箪からこまというか、当初まったくストーリーにない形の中で手帳の本が出ましてね。
日記手帳術の付け方
【主藤】 岡崎さんご自身が(手帳を)作られて、何年間ぐらい実際に使われていたものなんですか?
【岡崎】 岡部さんという方からもらったシートをベースに僕が作ったのがちょうど8年前です。本をかいたときから逆算すると7年前ですね。
【主藤】 7年間、しっかりと使い込まれた実績があるノウハウですからね、これ、説得力がありますね。
【岡崎】 そうですね。意外と僕はフランクリンさんに浮気しなかったので(笑)。
【主藤】 あの有名なフランクリン・コヴィーの手帳を使わずに。
【岡崎】 うちの師匠は今、フランクリンを使ってるんですよ(笑)。 【主藤】 そうなんですか。
【岡崎】 だから僕が最大の継承者というか、ずっと使い込みながら、どんどん形が変わっていって、とりあえず今の形になったんですけどね。
【主藤】 なるほど。今、時期的にも、皆さん、来年の手帳を買うとか、買うことを考える時期になっているので、来年の自分の手帳をどうするかと言うときにこの手帳も参考にしていただきたいと思うんですが、この本に書かれているノウハウは、単なるスケジュール管理ではないんですよね。
【岡崎】 スケジュールは管理しないんですよ。
【主藤】 スケジュール管理しないんですか?
【岡崎】 そうですね。僕はスケジュール管理は携帯でしているので。だから、普通のよくある手帳と言うのは、年間スケジュール、月間スケジュール、週間があって、デイリーがあるという形になっているんですけれど、今2005年版のオリジナルのモチベーションシートには、月間も年間も週間も一切ないんです。デイリーしかない。
それは、スケジュール管理をするんではなくて、今日あったこと、今あることをどんどん記録する。意外とただのスケジュール帳って、背広の内ポケットに入るぐらいの非常に小さなものですよね。だから、スケジュールを書いちゃうと、結果何があったのかが全く書けないじゃないですか。書けないですよね?
【川崎】 スペースがないですね。
【岡崎】 スペースがないですよね。それは、もともと、予定は未定って言うくらい予定と実際の結果というのは違うわけで、その違いを書いていないんです。
それから、結果が起きたときの感情ってあるじゃないですか、今日主藤さんに会って「おお、主藤さん、色男になったね」というのは僕の感情であって、今日このスタジオに入るまで、僕は主藤さんの印象っていうのは古い印象のままで、新しい印象はなかったんですよね。普通の手帳には新しい印象を書く欄がないんですが、僕の手帳はそういったことをどんどん書いていくんです。
【川崎】 なんか日記みたいですね。
【岡崎】 日記に近いですね。だから、日記手帳術と僕はいっているんですけど。
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